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シンスプリントは、
症状が骨まで行っていない状態。
骨の周りの骨膜という部分の炎症です。
それに対して、
疲労骨折は、骨が折れている状態です。
ぶつかったり、転倒して骨折する場合は、
骨が折れている状態がレントゲンでもはっきりとわかりますが、
疲労骨折は、レントゲンではっきりわかる場合と、
骨折線が薄く、一見骨折しているように見えないような
場合もあります。
骨折線が深く、疲労骨折の度合いがひどい場合は、
絶対安静が重要になります。
無理をして、練習をしたりすることで、
骨の癒合がうまくいかず、
症状が長引いたり、骨折線がさらに
深くなってしまう場合があります。
シンスプリントも、疲労骨折も、
どちらも筋肉の繰り返しの動作によって、
筋肉を酷使し、疲労した状態が続くとおこります。
普段から、筋肉に疲労をため込まないように、
ケアーをし、シンスプリントや疲労骨折になった場合、
安静を努めつつ、筋肉の疲労を取り、
筋緊張を取って、修復を高めるように促していくことが大切です。