足関節捻挫はRICE・POLICE後の適切な施術が大切
足関節捻挫と聞くと、RICE(安静、アイシング、圧迫、挙上)を施して、
その後は時間が解決してくれると思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、足関節捻挫はRICE後の適切な施術でケアをされる事が大切です。
また、捻挫などのケガの際に施されるRICEの処置ですが、
最近、固定や安静の目安の概念に変化がありますので、
足関節捻挫などの捻挫後の処置の目安として、以下のブログをぜひご参照ください。
捻挫・打撲・肉離れのケガの応急処置はRICEからPOLICEに
足関節捻挫後、適切なケアが出来ていないとどうなる?

足関節捻挫も適切なケアが不十分で修復が悪い場合は、
✔足関節部の痛みや痺れ
✔足関節の可動域の低下
✔再びケガに繋がりやすい
✔足がうずく
✔足首が冷える
などの症状が後々出ることに繋がります。
一度痛みが引いて治ったと思っても、しばらくして違和感や痛みが再発して、
東広島鍼灸整骨院にお越しになられる方もいらっしゃいます。
足関節捻挫で修復過程のケアが大切な理由とは?
足関節捻挫は修復過程のケア次第で、のちの足関節の可動域などの状態に影響を与えやすくなる為、
きちんと修復過程でケアを施すことが大切です。
足関節捻挫の修復を妨げる2つの要因
足関節捻挫は、
- 修復過程で足首に過度な負担をかける
- 足関節周りの血流が充分通っていない
この2つの要因が、足関節捻挫の修復を妨げる要因につながります。
なぜなら、
修復過程で無理をして足首に負担をかけたり、
足関節周りの血流が上手く通っていないことで、
足関節の靭帯を形成するコラーゲン繊維の状態が均衡にならないまま組織を形成してしまうからです。
後々、足関節の可動域が低下したり、
上記にあるような足関節の痛みや痺れ、うずきなどの症状に繋がることがあります。
足関節捻挫の靭帯損傷へのアプローチには鍼がおススメ
靭帯はコラーゲン繊維で形成させております。
鍼の特徴の一つが、足関節捻挫のようなケガの修復過程を助け、自分自身の修復力を高める事です。
鍼をすると、小さな傷を修復するために、体の修復する働きが高まります。
そのうちの一つの働きで、線維芽細胞が増えるのですが、線維芽細胞は新しいコラーゲンなどを作り出してくれます。
そのため足関節捻挫のときに鍼を施すと、
自分で修復する過程を助け、活性化するよう促してくれます。
足関節捻挫をされた場合は、なるべく早めの段階で鍼の施術を施すことがおすすめです。
東広島鍼灸整骨院の足関節捻挫の施術の特徴とは?
鍼灸治療で足関節捻挫をケアするメリット
東広島鍼灸整骨院で行う足関節捻挫に対する鍼の施術の特徴は、
痛めた足関節捻挫の箇所を検査などで特定し、痛めた個所に、局所的に細い鍼をすることで痛めた筋肉や靭帯の形成を助けるよう働きかけます。
足関節捻挫は、足関節靭帯の損傷部分のみのアプローチだけでなく、
周りの筋肉も傷めているため、
足関節周囲の修復を促すことが大切です。
東広島鍼灸整骨院では足関節捻挫の修復+捻挫予防の足首に
また、捻挫を引き起こしやすい足関節の構造でないかどうか、足首周りのバランスも整え、今後足関節捻挫になりにくいように、下腿の筋肉の状態も含めて柔軟性を図ることが大切です。
東広島鍼灸整骨院では、足関節捻挫で痛めた靭帯や筋肉のケアと、それに加え足関節捻挫を引き起こす要因となる筋肉のバランス状態を見ながら、捻挫を引き起こしにくいように足関節を強化するように働きかけます。
鍼灸の施術が怖いという場合は、伊藤超音波の施術もおススメ
伊藤超音波は主に骨折の修復で使われる物療ですが、
捻挫など靭帯や筋肉の損傷にも回復を促すように働きかけます。
小さいお子様や鍼が苦手という方は、足関節捻挫で足首を傷められた場合、
伊藤超音波を施すことで、靭帯の修復と血流を促し、関節の可動域を高めるように助けます。
足関節捻挫は、日常生活でもスポーツ外傷でも起こりやすいケガであります。
軽くみがちな足関節捻挫ですが、なるべく早めに適切な施術を行い、
長い目て見ても足関節部分は負担がかかりやすい箇所でありますので、
ケガ後のケアを丁寧に取り扱っていかれることをお勧めいたします。
足関節捻挫の痛み、違和感、腫れ、可動域制限など、
足関節捻挫後のケアは、東広島鍼灸整骨院にご相談ください。




