東広島鍼灸整骨院 > 膝痛の解消なら東広島鍼灸整骨院の鍼灸、整体にお任せ下さい | 東広島市で評判の東広島鍼灸整骨院
膝痛ってなぜ起こる?東広島鍼灸整骨院の考える原因と改善のポイント
東広島鍼灸整骨院が考える膝痛の特徴や原因、そして改善策についてわかりやすくご説明いたします。
膝の痛みにお悩みの方はもちろん、これから予防をしたいという方にとっても役立つ内容です。
読んでいただけますと、日々のケアや対処法が明確になり、
膝への負担を減らす第一歩になります。
ぜひ最後までご覧ください。
膝痛の特徴とは?
膝の痛みは、年齢や性別に関係なく、多くの人が経験するものです。
特に立ち仕事や階段の上り下り、長時間の歩行など、日常の動作の中で膝への負担は知らず知らずのうちに蓄積されています。
では、なぜ膝はこれほど痛みやすいのでしょうか?
実は膝関節は、身体の中でも特に「酷使されやすい構造的特徴」を持っており、
日々の動きの中で他の関節よりも多くのストレスを受けています。
次の項目では、膝が痛みやすい理由を詳しく解説いたします。
膝は“最も酷使されやすい関節の一つ”──だから痛みやすい
膝関節は、私たちの身体の中でも特に大きな負担がかかりやすい関節です。
その理由は主に2つあります。
1. 体重を支える「荷重関節」である
まず膝は、
歩く・立つ・しゃがむなど、
日常のあらゆる動作で体重をダイレクトに支える役割を担っています。
たとえば、体重が60kgの人が立っているだけでも、その重さが膝にかかっています。
さらに、階段の昇り降りや、走る・しゃがむといった動作になると、
膝にかかる負荷は体重の3倍〜5倍にもなるともいわれています。
ですので、何気ない日常動作でも、日々の蓄積で膝には大きな負荷が加わっていっているのです。
2. 歩行時の「衝撃緩衝装置」としても働いている
もうひとつ、膝が酷使されやすい大きな理由が、
歩行時に地面から伝わる衝撃を受け止める役目も膝が担っているということです。
歩くたびに足裏が地面に着地する際に衝撃が伝わりますが、
その衝撃を吸収しながら次の動作へとつなぐ“クッション”のような働きをしています。
しかし、
膝周りの筋肉が硬くなっていたり、弱くなっていると、
膝関節の役割が十分に発揮できずに、
本来の緩衝する役割がうまく果たせません。
膝の衝撃緩衝装置の役割は車のサスペンション
この膝の役割を、車のサスペンションで考えると分かりやすいかもしれません。
車のサスペンションがしっかりしていれば、
段差や凸凹道でもショックを吸収してくれます。
でもサスペンションが劣化したまま走り続けると、
車体に直接ガンガン衝撃が伝わって壊れやすくなります。
膝関節を支える筋肉のサポートがあるうちは膝への衝撃が軽減されますが、
膝関節の状態が悪いと、
- 膝を支える筋肉が硬い・弱い⇒
- 「ショック吸収のない車」のような状態になる⇒
- 膝の軟骨や筋肉、他の体の部位にも衝撃がかかる⇒
- 軟骨の摩耗、関節を傷める⇒
- ⇒故障しやすい傾向になる
といった具合になり、
日々の繰り返し動作、姿勢のクセ、運動不足や加齢などによって、
関節や軟骨へのダメージが蓄積されていきます。
これが膝痛の大きな原因に繋がりやすいのです。
3.膝は「酷使されやすく」さらに膝の軟骨は「回復しにくい」部位でもある
さらに膝関節の内部を見ると、
血流があまり豊富でない組織(靭帯や半月板、関節軟骨など)があり、
それらは新陳代謝が起こりにくいのです。
そのため、膝関節の軟骨や靱帯などは一度ダメージを受けると回復に時間がかかる傾向があります。
つまり、
「よく使われるのに、軟骨や靱帯は傷つくと治りにくい」
という構造上の弱点を抱えているのが、膝という関節なのです。
だからこそ膝は、
体の中でも痛みや不調が出やすく、慢性化しやすい部位として、
多くの方が悩まされています。
膝関節の状態が上手く機能していないと、
膝関節周りの筋肉や関節内部の軟骨を傷めていく原因となります。
膝痛は悪循環を引き起こしやすい
日常生活で歩行は欠かせないですが、
痛みのある膝で歩かないといけないため、
関節や周囲の組織がさらに刺激を受け、
炎症や腫れ、筋肉の緊張がますます悪化してしまいやすい傾向もみられます。
その結果、膝の痛みが強くなったり、膝の可動域が制限されたりするケースもあります。
ですので、痛みがある膝を使わないといけない状態は、
膝に非常に負担となり、修復を妨げるため、悪循環を引き起こしがちです。
痛みの連鎖反応で他の個所までも痛くなることも⁉
さらに、無意識のうちに痛む膝をかばって歩くようになると、
体のバランスが崩れ、反対側の膝や腰・股関節などにも負担が波及してしまうこともあります。
これは、痛みの“連鎖反応”とも言える状態で、
膝のトラブルが全身に影響を及ぼすきっかけになります。
我慢し続けることで膝だけでなく心も疲弊する
また、痛みを我慢しながらの歩行は、
一歩ごとに不快感や不安を伴うため、精神的なストレスにもなります。
「また痛くなるのではないか」という恐怖感や、思うように動けないことへの不満感が、
生活の質(QOL)を下げてしまうこともあります。
膝の軟骨のすり減り あきらめないで
しかしながら、軟骨に焦点を絞ってみると、
加齢などによって多少すり減っていても、
問題はない場合も多くあります。
膝の軟骨がすり減っているという方や、変形性膝関節症の方はコチラをご参照ください。
膝の軟骨のすり減りと痛みの関係をご覧になると分かるるように、
軟骨がすり減っていても、痛みがないケースも多くみられます。
とはいっても、軟骨のすり減りが激しかったり、変形が強いと、
修復にも時間を要するようになり、二次的要因によって痛みも生じます。
すでに軟骨にも負担をかけてしまっている方は、
膝の関節状態をより一層整えることは、とても大切と言えます。
膝痛を引き起こす要因
- 1.スポーツでの膝への衝撃
- 2.膝の筋肉が硬い、少ない
- 3.歩行やランニングなどの疲労の蓄積
- 4.O脚、X脚による歪み
- 5.腰痛からの負担
東広島鍼灸整骨院では、これらの1~5の要因によって起こる膝痛に対しての
施術を得意としております。
膝痛を引き起こす要因のうち、
2.の膝の筋肉が硬い、少ない場合、
膝の痛みが出ている方の多くにみられる傾向として、
膝にある大腿四頭筋という太もも前面にある大きな筋肉に硬さがあることが多く見られます。
膝痛が出やすいという方で、大腿四頭筋に原因があると考えられる場合は、
この筋肉の硬さをゆるめ、その他の筋肉の状態(鵞足や大腿筋膜張筋、ハムストリングなども)も見ながら、柔軟性を高められることが大切です。
東広島鍼灸整骨院で膝の治療をされる方はこんな方
- ☑スポーツで膝を痛められた方
- ☑成長痛
- ☑歩行や物を持ち上げた、立ち上がりなどの動作をきっかけに、急に膝痛が出た
- ☑膝痛があって放置しているうちに、だんだん慢性的に膝痛が出るようになった方
など様々です。
膝痛の状態は個人差があり状態も様々
同じ原因で生じた膝痛でも、
痛めた度合いや膝痛を起こしてからの経過日数や膝痛後の過ごし方によっても個人差があり、
症状の度合いは一人一人によって異なります。
また、どこの筋肉に負担をかけ痛めているのか、
痛めた筋肉によって、膝の痛みが出る箇所にも違いがあります。
膝施術で大切なこと
そんな膝痛ですが、
東広島鍼灸整骨院の鍼灸や整体の施術によって改善された方も多くいらっしゃいます。
東広島鍼灸整骨院では、
1.こうした膝痛で起こりやすい悪循環を断ち切ること、
2.そして膝が修復が出来る環境を整えること
を施術の目的としており、
痛みの原因にアプローチすることを大切にしています。
膝の状態に合わせた施術やケアが大切
大切なのは、「痛いから動かさない」でもなく、「我慢して動く」でもない、
その時々の膝の状態に合った正しいケアと動作を身につけることです。
膝の痛みがひどくても、動かないといけない場合もあると思いますが、
痛めている膝をさらに痛めてしまう可能性もございます。
また膝痛は、放置すると悪循環にもなり、日常動作に支障が生じるため、
あまり無理をされず、ひどくならないうちに早めの施術が大切です。
膝痛の原因を見極めアプローチすること
東広島鍼灸整骨院では、膝痛のトリガーポイントを見つけ出し、
ツボを探り、
その方その方に合った施術方法で、
根本的解消につなげることを目的としております。
膝の構造は複雑
膝の構造はとても複雑かつ繊細に構成されており、
まずは、その方その方によって、膝の痛みが出る箇所も、痛めている筋肉・靭帯の状態も違います。
- お皿周りが痛い
- 膝関節の中が痛い
- 膝の内側が痛い
- 膝の外側が痛い
- 膝の裏側が痛い
など、痛めている筋肉によって痛みが生じる箇所が異なります。
また、上記の膝周り全てに痛みの反応が出ている方や、
膝の痛みが出る箇所が日によって変わる方もいらっしゃいます。
膝を治療する上で、まず一番は膝を構成する筋肉の状態が、
今どういう状態であるのかを把握し、
痛みが出ている原因となっている筋肉を探る必要があります。
膝でない箇所に原因があることもある
実際に痛みがある場所はもちろん悪いのですが、そこばかり悪いというわけではなく、
違うところが原因になっていることもあります。
膝に違和感を感じたら、それは身体からの重要なサインかもしれません。
膝の痛みがひどい時は、どうししてもその痛い箇所ばかりに目が行きやすいです。
しかし、原因が膝の箇所とは違う箇所に生じていると考えられる場合は、
ある程度、膝痛が施術によって解消されてくれば、
膝痛の原因となっている箇所にフォーカスを当てて施術をし、
トータル的なバランスを整え、根本解消に働きかけることが大切です。
根本的な改善につなげる上では、
膝痛の原因となっている筋肉を直接確かめ、アプローチすることが大切です。
そして、膝痛の原因となっている筋肉に対して鍼やマッサージ、整体での施術する必要があります。
東広島鍼灸整骨院の膝痛施術について
東広島鍼灸整骨院では、膝そのものの痛みだけでなく、
「なぜ膝に痛みが生じているのか」を全身のバランスから評価し、
根本原因にアプローチすることを大切にしています。
膝痛は放置されることで、前述したように関節軟骨や靱帯にも負担をかける傾向につながります。
膝痛を起こすきっかけは多く、
特別運動などをしていなくても、
膝を支える筋肉の状態が硬くなっていたり少なくなっていると、
歩行などの日常の動作よって徐々に痛めていきやすい傾向にありますので、
なるべく早めに対処することが解消するためには大切です。
鍼灸による膝痛の施術
鍼灸による治療は、
大腿四頭筋をはじめとする膝の筋肉の硬さを解消させ、可動域を高めることで、
膝関節の柔軟性を取り戻し、膝関節への痛み改善に繋げます。
慢性的に膝の痛みがある方の多くに、膝周りの筋肉が強く委縮しているツボがあります。
そのツボを捉え、鍼を施し、血流を促すアプローチをかけます。
炎症が強い時期には鍼灸で筋肉の緊張を和らげ、
血流と自然治癒力を高めて炎症を鎮めるサポートいたします。
膝痛のツボ
膝周りには多くのツボが存在します。
よく聞く足三里(あしさんり)をはじめ、血海(けっかい)、陽陵泉、陰稜線、
梁丘、膝眼(しつがん)、その他の反応点のあるツボを用います。
さらに、腰や股関節などからも鍼灸でアプローチをし、
全体の血の巡りやリンパの巡りを整えることが必要な場合もあります。
整体の膝痛への施術
整体では、体全体のバランスをみながら、
筋肉の硬さをほぐし、関節の可動域を調整し
腰や股関節、膝周りの歪みを整えるように施術いたします。
体の使い方のクセや姿勢のゆがみを整えることで、
膝にかかる負担そのものを軽減するようサポートいたします。
膝痛の方には、腰から膝に負担がかかっている方も多く見られます。
どこから膝の痛みに繋がっているのかを検査で探り、アプローチをして膝痛解消に繋げます。
O脚やX脚
O脚やX脚の整体施術もございます。
この場合、整体による施術で体の歪みを整える施術が主体となりますが、
筋肉の硬さが強い場合は、鍼灸による施術の方がよい場合もございます。
「膝痛で動きたいけど痛くて歩けない」そんな方へ
膝の施術では、お一人おひとりの症状やお身体の状態に合わせて、
そのときに本当に必要なツボや筋肉(トリガーポイント)を見極めて丁寧にアプローチしていくことが大切です。
大事なのは、
「今つらい痛みのある個所を、どうすれば楽にできるか」
私たちはその一点に真剣に向き合い、改善へ導けるよう努めています。
膝に痛みがあると、日常の何気ない動作
──例えば立ち上がる・歩く・階段をのぼる──
それだけで辛くなってしまいます。
だからこそ、今のうちからしっかりケアすることが、将来の健康な生活につながります。
「まだ我慢できるから」と放っておかずに、
少しでも違和感があるうちに、お気軽にご相談ください。
あなたの膝の状態に合ったベストな施術をご提案いたします。
オスグッドについてはコチラ↓
ジャンパー膝についてはコチラ↓