顔面神経麻痺とは?
顔面神経の働きとして、
1.表情筋(顔の筋肉)を支配
2.味覚(舌前2/3の味覚)
3.唾液の分泌
4.涙腺の支配
5.聴覚(アブミ骨神経)音を小さくする
といった働きがあります。
ですので顔面神経の働きの障害を調べるには、
表情筋の働きや味覚に異常がないかをみます。
顔面神経がマヒすると
1.表情筋が働かない
・麻痺側の目を完全に閉じることができない
・角膜刺激で涙が出る
・麻痺側の口角が下がり、よだれが垂れる
・口笛が吹けない
・食べ物が頬と歯の間に挟まる
・麻痺側の額にしわを寄せることができない
そのほか、麻痺の状態によって違いはありますが、
・味覚障害
・聴覚過敏、耳鳴り
・涙の分泌障害
・唾液の分泌障害
などが症状として挙げられます。
表情筋の症状は見られるのですが、そのほかの症状は
麻痺の状態によって出る場合とでない場合とあります。
顔面神経麻痺になったら
東広島鍼灸整骨院では、顔面神経麻痺になられて
当院で施術し回復された方がいらっしゃいます。
手術をする前に、当院で施術をし、手術をしなくて済んだケースも
ございます。
顔面神経麻痺になられると、
お顔の事なのでとても気にされる方が多く、
何とかしたいけど、手術をするのは怖い
という方もいらっしゃると思います。
顔面神経麻痺になられた場合は、
なるべく早めにお越しいただければと思います。
いろいろ病院に行かれたりされて、しばらく様子を見て
お越しいただく方もいらっしゃると思いますが、
なるべく早めにお越しいただける方が、
経過もよいです。
顔面神経麻痺はWTO(世界保健機構)の鍼灸適応疾患に
挙げられております。鍼施術をすることで
症状が回復されるということが認められております。
顔面神経麻痺になられた場合、
顔面神経の走行に沿ってツボを取り、
神経周囲の修復を促していきます。
顔面神経は耳周りやお顔に走行しており、
顔面神経下顎枝、顔面神経頬枝、顔面神経側頭枝
などに関係するツボで反応が見られる点を取り
施術を施します。
鍼は使い捨てですので安心
当院の鍼施術は全て使い捨ての鍼を使用しております。
髪の毛ほどの細さの鍼ですので、安心していただければと思います。
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